
「マネーフォワード ME」のアプリの使い方は?
「マネーフォワード ME」のコースや料金は?
「マネーフォワード ME」では資産管理もできる?
今回の記事では、家計管理・資産管理アプリの「マネーフォワード ME」について書いています。
物価高の対応や、投資資金の捻出など、家計のお金の管理に頭を悩ましている人も多いのではないでしょうか?
「マネーフォワード ME」は、家計管理から資産管理までひとつのアプリでまとめて管理できるアプリです。
無料で利用できる機能も多いので、はじめて家計管理アプリを使おうと思っている方や、将来に向けてお金の管理をしっかり行いたいと思っている方、資産管理までひとつのアプリでしたいと思っている方におすすめです。
それでは詳しく見ていきましょう。
「マネーフォワード ME」とは?

「マネーフォワード ME」は、「家計簿アプリ利用率No.1」*「資産管理アプリ利用率No.1」*の家計簿・資産管理アプリです。
銀行口座やクレジットカード、証券口座など、2428件の金融サービスと連携が可能なことで、お金の出入りや資産状況を自動で記録・見える化してくれます。
さらに「マネーフォワード ME」は資産管理にも対応。
銘柄ごとの推移や損益状況もグラフですぐにわかるので、家計管理から資産管理までスムーズに行えます。
■調査委託先 株式会社マクロミル
■調査期間 2024年8月13日〜2024年8月16日
■調査手法 インターネットリサーチ
■回答者 20代〜60代の資産管理アプリ利用者 1,034名
「マネーフォワード ME」の特徴

「マネーフォワード ME」には単純な家計簿機能だけでない、6つの特徴があります。
- 銀行・クレジットカードの自動連携
- お金のレポートで家計の見える化と分析ができる
- 全ての資産情報をまとめて確認し、お金の全体像を把握可能
- パートナーや家族で管理する「シェアボード」機能
- チャレンジを達成するとVポイントがたまる
- 損益状況の可視化も自動化!資産形成をスマートに!
ひとつずつ見ていきましょう。
1.銀行・クレジットカードの自動連携
銀行や証券口座、クレジットカードなどのデータを自動で取得し、最新の資産状況を常に確認できます。
コンビニやスーパーなど、日々のカード支払いも自動連携で簡単に入力して管理可能。
手動での入力が不要なため、タイパよく家計管理ができます。
2.お金のレポートで家計の見える化と分析ができる

「マネーフォワード ME」では自動でグラフに変換してくれるので、どのカテゴリにどのくらいお金を使っているのかが一目でわかるようになっています。
数字だけだとわかりづらくても、色付きのグラフならパッとわかりやすいのもうれしいポイント。
ウィークリーレポートやマンスリーレポートもあるので、一定期間で振り返りが可能です。
「今月は外食に行き過ぎかも?」「光熱費を節約しなきゃ!」などが一発でわかるので、家計の改善や、未来のイベントのために計画を立てたりすることに役立ちます。

自社アンケートでは、スタンダードコースで年間約30万円の家計改善実感が得られたんだって
3.全ての資産情報をまとめて確認し、お金の全体像を把握可能

「マネーフォワード ME」は、2,400社以上の銀行・クレジットカードはもちろん、株式や投資信託、確定拠出年金、不動産など、幅広い資産をひとつのアプリで管理可能。
そのため、家計管理はこのアプリ、資産管理はこのアプリ、といった複数のアプリの使い分けも不要です。
複数の銀行口座やクレジットカードなどはもちろん、証券会社や保険、不動産に至るまでどこにどのくらいの資産や支出があるのか、アプリひとつでまとめて全体像を把握することができます。
もちろん資産推移や内訳グラフも確認できるので、全体の資産が増えているのか減っているのかも一目瞭然です。

複数の口座を使い分けたり、投資をしている人も多いはず
ひとつひとつ口座を確認するよりまとめて管理できて手間もかからないね
4.パートナーや家族で管理する「シェアボード」機能
「シェアボード」は、パートナーや家族と共同の生活費口座など、必要な口座やカードのみを共有して管理できる機能です。
共有したくない口座やカードなどは、共有せず個人アカウントでのみ連携することも可能です。
家族がお金に対する共通認識を持てるため、生活の収支を把握したり、旅行やイベントなど将来設計もスムーズに計画できるようになります。

シェアボードの作成方法は「シェアボードのやり方は?」でも解説しているよ
5.チャレンジを達成するとVポイントがたまる

マネーフォワード ME アプリ版サービスでポイントチャレンジを達成すると、ポイントを獲得できます。
獲得したポイントはVポイント利用手続きを行うとVポイントに交換できます。
ポイントは「マネーフォワード ME」アプリを起動や、銀行口座等の連携、マンスリーレポートを確認などでゲットできます。

家計管理をしつつ、ポイントももらえるのは一石二鳥だね
損益状況の可視化も自動化!資産形成をスマートに!

マネーフォワード MEは家計管理だけでなく、投資資産を管理できます。
連携した証券口座のデータをもとに、保有している個別の株式や投資信託の評価額や損益状況を確認可能。
銘柄ごとのパフォーマンスを細かく把握できるので、投資判断に役立ちます。
資産の内訳やポートフォリオもグラフ化してわかりやすく見せてくれるため、複数の口座や商品にまたがっている場合、把握しにくくなりがちな投資商品の偏りがないかもチェックできます。

対応金融機関は、証券・暗号資産・FX・貴金属・投信・年金・保険までカバーしているよ
「マネーフォワード ME」の料金やコースは?

マネーフォワード MEでは「無料コース」「スタンダード」「資産形成 アドバンス」3つのコースが用意されています。
月額料金 | 年額料金 | |
---|---|---|
無料 | 0円 | 0円 |
スタンダード | 540円 / 月 * | 5,940円 / 年 * |
資産形成 アドバンス | 980円 / 月 | 10,700円 / 年 |
マネーフォワード MEでは無料で利用できるコースも用意されています。
さらに「スタンダード」「資産形成 アドバンス」にも約1ヶ月の無料お試し期間がついています。(すでにプレミアムサービスに登録したことがある方は、無料期間は適用されません。)
続けられるかわからないと不安になる方も、とりあえずは無料ではじめることが可能です。

次の項目ではそれぞれのコースの違いを見ていくね
「無料」「スタンダード」「アドバンス」コースの違いは?
「無料」「スタンダード」「資産形成 アドバンス」のコースの違いを見ていきます。
無料 | スタンダード | 資産形成 アドバンス | |
---|---|---|---|
データ閲覧可能期間 | 過去1年分 | 制限なし | 制限なし |
連携可能数 | 4件まで | 制限なし | 制限なし |
連携口座の 自動更新頻度 | 標準 | 高い | 高い |
シェアボード | ◯ 参加のみ | 〇 | 〇 |
グループ作成 | 1件まで | 制限なし | 制限なし |
マンスリーレポート | × | 〇 | 〇 |
資産の推移・内訳 グラフ | × | 〇 | 〇 |
ポートフォリオ作成 | × | × | 〇 |
無料コースは最低限の家計管理機能、スタンダードでは豊富な家計管理機能にさらに資産管理の基本的な機能も付いています。
資産形成アドバンスでは、家計管理機能にさらに投資資産の管理も一緒に管理できる機能がそろっているのが特徴です。
この表以外にもそれぞれのコースで違いがあるので、気になる方は公式サイトから詳しい情報をチェックしてみてください。
それぞれのコースにおすすめな人は?
コースが複数あって迷ってしまうかもしれません。それぞれのコースはこのような方におすすめです。
- 無料で納得できるまで試したい方
- 豊富な機能よりまずは手軽に始めたい方
無料コースはどうしても機能に制限があるので、まずは手軽に始めたい方におすすめです。
- 豊富な機能で家計管理を便利におこないたい方
- 1年以上前のデータをチェックしたい人
- 家族やパートナーなど、ふたりでお金を管理したい方
スタンダードコースは、基本的な資産管理サポートと豊富な家計管理機能がついています。
日々のお金の管理を便利におこないたい場合はスタンダードコースがおすすめです。
- 配当の自動算出やオリジナルポートフォリオなど、投資資産の管理もしたい方
- 家計管理とともに資産管理も行いたい方
- スタンダードコースの機能に加えて、投資資産の管理も全部おこないたい方
資産形成アドバンスコースは家計管理だけじゃなく、資産管理にも特化しています。
投資を行っていて配当収入なども一緒に管理したい人は、資産形成アドバンスコースがおすすめです。

自分どういうお金の管理をしたいのか考えて選ぶといいよ!
「マネーフォワード ME」のよくある質問

最後にマネーフォワード MEのよくある質問・疑問についてまとめてみました。
それではひとつずつ見ていきましょう。
マネーフォワード MEの安全性は?

証券会社の乗っ取りなど、セキュリティ面での安全性が心配な方も多いと思います。
マネーフォワード MEでは、金融機関やコンシューマー向け大規模ネットワーク等でセキュリティ業務に従事してきたメンバーが、金融機関と同じ水準でのデータの保護を行っています。
金融機関にアクセスするためのデータは全て暗号化して保存し、暗号化されたデータを保存するサーバーへのアクセスについては制限を設け、厳重な管理、運用を行っています。

ログインに不要な情報は預からないというのも安心できる点だね
対応している証券会社は?
楽天証券・SBI証券・マネックス証券・三菱UFJ eスマート証券・松井証券・moomoo証券などを含めた53の証券会社に対応しています。

Coincheck・bitFlyerなどの暗号資産やFXにも対応しているよ
PayPayと連携できる?
iOS版アプリ Ver.18.15.0以降のバージョンで、PayPayの取引履歴CSVファイルの読み込みで履歴を登録できます。
Android版は開発中のため、まだ利用できません。
シェアボードのやり方は?

シェボードを作成する側の手順です。
- ホーム画面 上部【シェアボード】アイコン、またはホーム画面 右上 歯車アイコン→【シェアボード】をタップ
- 注意事項および特約を確認して【シェアボードを作成する】をタップ
- ニックネームなどを設定して【次へ】をタップ
- 共有する口座を選択して【シェアボードを見る】をタップ
- 【招待する】をタップ
- 【パートナーを招待する】をタップし招待
- パートナーが参加したら【参加を許可する】をタップ
シェアボードを作成するには、スタンダードコースか資産形成アドバンスコースに入っている必要があります。
一方招待された側の操作です。
- 招待リンクをタップ
- 【シェアボードに参加する】をタップ
- ニックネームなどを設定し、【次へ】をタップ
- 共有する口座を選択して【シェアボードを見る】をタップ
- 【OK】をタップ
招待された側は、無料コースでも利用が可能です。
マネーフォワード MEで無料で登録できる口座数は?
無料で登録できる口座数は4つまでです。
スタンダードコース・資産形成アドバンスコースに登録すれば、連携できる口座数に制限はなくなります。
まとめ:マネーフォワード MEの使いこなし方を徹底ガイド!

「家計管理は重要!」とわかっていても続けるのは大変ですよね。
マネーフォワード MEは、自動連携はもちろん、数字が苦手な人でも、見やすいグラフやアイコン、毎日の支出もわかりやすいカレンダービューなど、家計管理に苦手意識がある人にも使いやすくなっています。
家計管理だけでなく資産管理も同じアプリでできるので、効率よくお金の管理ができるためタイパ的にもおすすめです。
無料で利用できる機能も豊富に用意されている&有料コースにも無料のお試し期間があるので、まずは将来のお金のためにも試しに利用してみてくださいね。