moomoo証券の手数料を徹底解説! | 為替手数料・出金・入金手数料は?NISA対応は?

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moomoo証券の取引手数料や入金・出金手数料など手数料について知りたい!

今回はmoomoo証券の手数料について解説します。

株式投資において、手数料は気になるポイントのひとつです。せっかく利益が出ても、手数料で損をするのは避けたいですよね。

この記事ではこのようなことをまとめています。

  • 取引手数料・入出金手数料・為替手数料はいくら?
  • 他の証券会社との手数料の比較
  • 「ベーシックコース」と「アドバンスコース」の違いは?
  • どのようにmoomoo証券は活用すべき?
  • moomoo証券にNISA口座はある?
  • 日本株の取り扱いはある?取り扱い銘柄は?

moomoo証券の口座開設を迷っている方は、各種手数料からmoomoo証券をうまく活用する方法までまとめたので、是非参考にしてみてください。

それでは詳しく見ていきましょう。

moomoo証券の手数料は?

画像参照元:moomoo証券

moomoo証券の各手数料を見ていきましょう。次の8つの手数料を見ていきます。

  1. 【ベーシックコース】の取引手数料
  2. 【アドバンスコース】200株までの取引手数料
  3. 【アドバンスコース】201株からの取引手数料
  4. 為替取引手数料
  5. 入金手数料
  6. 出金手数料
  7. 口座管理料
  8. その他の手数料

それではひとつずつ見ていきましょう。

1.【ベーシックコース】の取引手数料

タイプ手数料
取引手数料約定金額の0.08%
(税込:0.088%)
上限手数料20ドル
(税込:22ドル)
最低手数料0円
(約定代金が12.5ドル以下)
2023.12現在・単位は米ドル

2023年12月6日から新しい料金体系の「ベーシックコース」がはじまりました。

従来の手数料の「アドバンスコース」と新しい「ベーシックコース」のどちらかを選択できます。

ベーシックコースは約定代金の0.08%(税込:0.088%)の手数料体系です。

SBI証券や楽天証券などと比べても約6分の1の低い手数料で米国株へ投資が可能です。

ゆるふわ
ゆるふわ

かなりインパクトのある手数料設定だね!

2.【アドバンスコース】200株までの取引手数料

タイプ手数料
取引手数料
200株まで
一律 1.99ドル/注文
(税込:2.18ドル/注文)
2023.12現在・単位は米ドル

moomoo証券の「アドバンスコース」は200株までなら、1.99米ドル(税込:2.18米ドル)の一律の手数料です。

1.99米ドルの内訳は、取引手数料<0.99米ドル>とシステム利用料<1米ドル>となっています。

他の証券会社は約定金額に応じて手数料がかかることが多いので、株価の高い株を買った場合、手数料を抑えて購入できます。

3.【アドバンスコース】201株からの取引手数料

タイプ手数料
取引手数料0.0049ドル/株
(税込:0.00539ドル/株)
システム利用料0.005ドル/株
(税込:0.0055ドル/株)
最低取引手数料0.99米ドル/注文
(税込:1.08ドル/注文)
最低システム利用料1ドル/注文
(税込:1.1ドル/注文)
上限取引手数料0.5%/約定代金(税抜)
上限システム利用料0.5%/約定代金(税抜)
2023.12現在・単位は米ドル

アドバンスコースの201株からの取引には、取引手数料とシステム利用料を合わせた0.0099米ドル(税抜)の手数料がかかります。

アドバンスコースの手数料は「約定代金」ではなく「1株あたり」にかかります。

そのため、単価の低い株を多く買うと割高になる可能性があります。しかし、他の証券会社と違い約定代金は関係がないので単価の高い株を厳選して買う方が向いています。

アドバンスコースでは、単価が低い株をたくさん買うより、単価が高い株を買う方がおすすめの使い方です。

4.為替取引手数料

タイプ手数料
為替取引手数料無料
2023.12現在

為替取引手数料は無料です。

しかし、少額ですが為替取引業者から提供された基準為替レートに基づく為替取引コストは負担する必要があります。

また、無料の期間は定期的に見直されるため、今後も無料とは限りません。

5.入金手数料

タイプ手数料
即時入金無料
銀行振込各振込元銀行ごとの料金
2023.12現在

入金手数料は、即時入金は無料です。

即時入金は、moomoo証券が提携していてインターネットバンキングサービスを契約している場合、利用が可能です。

moomoo証券が提携しているのは下記の金融機関です。

  • 三井住友銀行
  • paypay銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • セブン銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 楽天銀行

また、最低入金は5000円から、外貨での入金には対応していません。

6.出金手数料

次に出金手数料を見ていきましょう。

タイプ手数料
出金手数料毎月5回まで無料
(6回目からは有料)
2023.12現在

出金手数料は毎月5回まで無料です。

6回目からは有料となり、下記のとおり手数料がかかります。

出金先3万円未満3万円以上
三井住友銀行
東京中央支店
110円220円
三井住友銀行
東京中央支店以外の支店あて
220円440円
三井住友銀行以外495円660円
2023.12現在

出金手数料は、出金金額から差し引かれます。

出金エラーも1回にカウントされるので、口座の登録などに間違いがないか手続き前に確認しましょう。

また、外貨での出金は現在のところ対応していないようです。

7.口座管理料

タイプ手数料
口座管理料0円・無料
2023.12現在

moomoo証券の口座管理料は無料です。

口座を作ったり、維持するのに料金はかかりません。

8.その他の手数料

タイプ手数料
現地清算費用
(アドバンスコース)
0.006米ドル
2023.12現在

「現地清算費用」とは米国の証券取引所や取次先などに支払う費用です。消費税は発生しません。

こちらはアドバンスコースのみで、ベーシックコースは無料です。

タイプ手数料
配当課税税率は地域によって異なります
米国預託証券(ADR)0.01~0.05米ドル/株
2023.12現在

その他には、配当への課税と、「米国預託証券(ADR)」を取引きした場合は、株数に対して0.01~0.05米ドルがかかります。

moomoo証券

他の証券会社との手数料を比較

他の証券会社との手数料を比較

moomoo証券の各種手数料を見たところで他の証券会社の手数料も気になりますよね。比較してみましょう。

証券会社取引手数料(税抜)
SBI証券0.45%
楽天証券0.45%
マネックス証券0.45%
ウィブル証券0.20%
moomoo証券
「ベーシックコース」
0.08%
2023.12現在

SBI証券・楽天証券・マネックス証券は約定代金に対して0.45%(税抜)の手数料がかかります。

ウィブル証券は米国発の証券会社ということもあって、0.2%(税抜)の手数料と他と比べて手数料が安いです。

moomoo証券の「ベーシックコース」の0.08%(税抜)はこの中でも手数料がかなり安いのがわかります。

「アドバンスコース」の約定代金での比較

「ベーシックコース」は他の証券会社と同じ約定代金の何%の設定なので比較しやすいですが、「アドバンスコース」は200株まで一律の手数料体系のため、比較がしにくいですよね。

実際に約定金額がどのくらいになると手数料がどうなるのか計算してみました。

約定代金moomoo証券
「アドバンスコース」
(200株まで)
ウィブル証券SBI証券
楽天証券
マネックス証券
443ドル1.99ドル0.886ドル1.9935ドル
995ドル1.99ドル1.99ドル4.4775ドル
2023.12現在・単位は米ドル・moomoo証券は「アドバンスコース」で200株まで・税抜で計算

「アドバンスコース」で200株未満の取引に限定すると、約定代金が995ドル以下の取引はウィブル証券が手数料が安くなります。また、443ドル以下の取引だとSBI証券他の方が手数料が安くなります。

※取引手数料だけの比較のため、他の手数料などは考慮していません。

「アドバンスコート」「ベーシックコース」の比較

「アドバンスコート」「ベーシックコース」の比較

moomoo証券の「アドバンスコース」と「ベーシックコース」も手数料を比較してみましょう。

約定代金「アドバンスコース」
(200株まで)
「ベーシックコース」
2488ドル1.99ドル1.9008ドル
2023.12現在・単位は米ドル・ベーシックコース0.08%(税抜)で計算

200株までで仮定すると、約定代金が2488ドル以上の場合、アドバンスコースの方が取引手数料は安くなります。

自分の売買スタイルに合わせてコースを選びましょう。

※取引手数料だけの比較のため、他の手数料などは考慮していません。

moomoo証券を使うポイント

moomoo証券を使うポイント

moomoo証券をうまく使うポイントをまとめました。

  1. 自分に合ったコースを選ぶ
  2. 特定のETFは他の証券会社を利用したほうがいい場合もある
  3. 24時間取引をうまく利用する
  4. moomooアプリを活用する

ひとつずつ見ていきましょう。

1.自分に合ったコースを選ぶ

moomoo証券では「ベーシックコース」と「アドバンスコース」が選べるようになりました。

自分の投資する金額やスタイルで、どちらのコースが手数料を抑えられるかは変わってきます。

自分に合ったとコースを選んで取引するのが重要です。

2.特定のETFは他の証券会社を利用したほうがいい場合もある

特定のETFは、証券会社によっては手数料が0円になる場合もあります。

自分が投資を考えているETFがある場合は、その他の証券会社の手数料をチェックしたほうがしいかもしれません。

3.24時間取引をうまく利用する

moomoo証券では、24時間取引が可能です。

立会時間やプレ&アフターマーケット関係になく取引ができるため、時間外にニュースが出て株価が変動した場合でもチャンスを逃さずに投資を行えます。

4.moomooアプリを活用する

画像参照元:moomooアプリ
画像参照元:moomooアプリ

moomooではアプリを提供しています。

チャートはもちろん、企業情報や、スクリーニング機能、ヒートマップ、決算情報など多様な機能があるため、銘柄チェックから投資までをスムーズに行えます。

moomooアプリは口座を開設しなくても無料で利用できるため、他の証券会社で投資を行っている場合でも活用してみましょう。

「moomooアプリ」
moomoo証券 - 日米株取引・投資情報・リアルタイム株価

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moomoo証券

moomoo証券のよくある質問

moomoo証券のよくある質問

最後にmoomoo証券のよくある質問をまとめました。

moomoo証券はNISA対応している?

2023年12月6日から「新NISA口座」の開設を受け付けます。

新NISAでは、現在のところ成長投資枠のみ提供の予定です。

また、新NISAでの米国株式の売買手数料は無料です。(為替手数料は別途かかります。)

moomoo証券に日本株の取り扱いはある?

2024年3月18日から日本株の取り扱いが開始しました。

条件なしで取引手数料0円で日本株の取引が可能です。

現在のところ、米国株のみの取り扱いです。

将来的には日本株の取り扱いも予定しているようです。

moomoo証券の取扱銘柄は?

約7000銘柄の米国株が取扱いされています。

NYSE(ニューヨーク証券取引所)・NYSE Arca・NYSE American・NASDAQ(ナスダック証券取引所)、Cboeに上場する銘柄を売買できます。

まとめ:moomoo証券の手数料を徹底解説!

まとめ:moomoo証券の手数料を徹底解説!

今回はmoomoo証券の手数料についてまとめました。

株式投資をする上で、手数料は気になるポイントです。

moomoo証券は米国株しか現在は取り扱いがないので、メインの証券口座にするのは難しいかもしれませんが、上手に活用することで手数料を抑えて米国株投資を行えます。

米国株投資を行うなら、口座開設・維持に料金がかからないので、ぜひ検討してみましょう。

「moomoo証券」公式サイト
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