お金がないから株式投資なんて無理だよー。株なんてお金持ちだけのものでしょ?
資産運用に興味があっても「お金がないからな~」と思っていませんか?
もしくは、「株なんてお金持ちだけがやっているんでしょ?」と思っていませんか?
それめちゃめちゃもったいないからね!!
今回はわたしが少ない収入の中でコツコツと行った株式投資の方法と、その株式でもらった配当についてまとめています。
株式投資は月に数千円でも場合によっては数百円でもできます。
それでは本題に行ってみましょう。
配当をはじめてもらった話
7月に「単元未満株」で株式投資をはじめてから、12月に中間配当をはじめてもらいました。
NISA口座で運用していたので、通常取られる税金も非課税で配当を受け取ることができました。
金額は4千円ほどで、利回りは4%ほどでした。
人によっては「少ないな」と思うかもしれませんが、銀行にお金を預けてもほとんど増えないことを考えると利回り4%で増えるのはかなり利率がよいといえます。
あとこの封筒をもらうと「株式投資やってる!」っていう感じが出てうれしい
少額投資で配当をもらった方法
今回、わたしが配当をもらったのは「単元未満株」です。
単元未満株は1株から買うことができるので、安いところだと1株・数百円から買うことができます。例えばメガバンクの<三菱UFJ>などは954円(2023/01/12現在)から買うことができます。
まとまったお金がなくても、ついつい買ってしまうお菓子や欲しいものを少し我慢して、コツコツ買うだけで配当をもらうことができます。
また、「単元未満株」は定期的にもらえる配当以外に株価の上昇分の利益も得ることができます。
【関連記事】単元未満株について解説
単元未満株のメリット・デメリット。少額から株式投資に挑戦しよう。
少額でも株式投資を早く・長期で行った方がいい理由
お金がたくさんあるならまだしも、お金がなくても<投資>ってしたほうがいいのか迷っている方もいると思います。
しかし投資は長期に行った方が利益が出やすいといわれています。
その理由のひとつが「複利効果(ふくりこうか)」です。
アインシュタインが「複利は人類による最大の発明だ」と言ったほど、複利には大きな効果があります。
配当による複利効果
「複利(ふくり)」という言葉を聞いたことはありますか?
「複利」とは投資で得た利益を元本に追加して再投資することです。
わかりやすく具体的な数字を使って説明するね
元本が100万円だとします。
年3%ずつ配当がもらえるとすると、5年間の運用で<毎年3万円×5年間=15万円>の利益が出ます。
これが「単利(たんり)」です。
次に「複利」だとどうなるか説明します。
同じ元本が100万円で、年3%ずつ配当がもらえ、5年間運用するとします。
まず1年目に100万円の3%にあたる3万円の配当がもらえます。その3万円を再投資して103万円にします。
2年目にまた3%の配当がもらえますが、今度は103万円の3%になるので3万900円の配当がもらえます。この3万900円を再投資して106万900円にします。
これを続けて行うと、3年目で配当が3万1827円になり、4年目で3万2781円、5年目で3万3765円になります。
それぞれ足していくと5年間で<15万9273円>となります。
これは単利に比べて6%以上利益が出ていることになります。
もちろん株式投資にはいろいろな要因があるので、このまま計算通りになるわけではないですが、複利は期間が長くなればなるほど効果が大きくなります。
そのため、早くはじめて長く続け、配当を再投資することで利益が出やすくなっていきます。
もらった配当はもちろん再投資したよ!
【関連記事】複利は長期投資ほど効果を発揮することを解説しています。
長期投資は何故損をしにくい?|複利の効果を利用して利益を得よう。
まとめ:少額投資でも株式投資をすることは可能
今回は単元未満株で実際配当をもらった話を書きました。
投資信託もやっていたんですが、投資信託では配当はもらえないのでまた違った嬉しさがありました。
いきなり大金を投資に回すのは不安ですが、少しずつ買うならチャレンジしやすいと思います。
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