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【比較】銀行株の6銘柄を配当・株主優待などで比較 | ゆうちょ・みずほ・楽天・三菱・三井住友・住信SBI

投資・マネー

銀行株のおすすめはどこ?人気の銘柄を比較してほしい

今回は「三菱UFJフィナンシャルグループ」「三井住友フィナンシャルグループ」「みずほフィナンシャルグループ」「ゆうちょ銀行」「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」の6つの銀行株銘柄について比較しました。

銀行株は金融政策の転換により注目度が高まり、株価が上昇しています。

今回は配当や時価総額など5つの項目で比較しています。投資の参考にしていただければ幸いです。

それでは早速本題にまいりましょう。

銀行株の今後は?

銀行株の今後は?

銀行株は低金利政策で、収益を上げることが難しい状況に長い間置かれていました。

そんな中、日銀の金融政策のスタンス変更によって銀行株のパフォーマンスが改善するという期待から注目が集まっています。

実際、景気の改善、金利の上昇など、銀行の収益性の好影響が見られれば銀行の株価も自然に上がっていくことが予想されます。

一方、債券を多く運用している銀行は注意が必要です。金利が上昇すると債券価格は下落するため、注意が必要です。

ゆるふわ
ゆるふわ

銀行株は注目されているけど政策の影響があるし、リスクももちろんあるよ

銀行株の比較 | 三菱・三井住友・みずほ他

銀行株の比較

今回は3大メガバンクと注目度が高いゆうちょ・楽天・住信SBIの6つの銀行銘柄についてまとめました。

  • 三菱UFJフィナンシャルグループ
  • 三井住友フィナンシャルグループ
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行

以下の5つの項目で比較していきます。

  1. 特色
  2. 時価総額
  3. 株価・PBR
  4. 配当
  5. 株主優待

ひとつずつ見ていきましょう。

1.特色・取扱商品

まずはそれぞれの企業の特色や取扱商品についてみていきましょう。

三菱UFJフィナンシャルグループ

  • 三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行を中心とした国内最大の金融グループ。
  • 【取扱商品】銀行・証券・クレジットカードほか

三井住友フィナンシャルグループ

  • 三井住友銀行を中心とする大手金融グループ。
  • 【取扱商品】銀行・リース・証券・カード・コンシューマーファイナンスほか

みずほフィナンシャルグループ

  • 大手金融グループ。
  • 【取扱商品】銀行・証券・リサーチ&コンサルティングほか

ゆうちょ銀行

  • 日本郵政グループの銀行子会社。預金は国内1位。
  • 【取扱商品】銀行業務

楽天銀行

  • インターネット専業銀行。楽天グループ。
  • 【取扱商品】金融商品・金融サービス・公営競技ほか

住信SBIネット銀行

  • インターネット専業銀行。SBI証券と提携。
  • 【取扱商品】預金・投資・保険・ローン・公営競技ほか
  • 2023年3月29日に上場。6銘柄のうち唯一「東証スタンダード」市場。(他は東証プライム市場)
ゆるふわ
ゆるふわ

同じ銀行業だけど微妙に商品が違ったりするね

2.時価総額

次にそれぞれの時価総額を見ていきましょう。

銘柄時価総額
三菱UFJフィナンシャルグループ約14.08兆円
三井住友フィナンシャルグループ約8.53兆円
みずほフィナンシャルグループ約5.88兆円
ゆうちょ銀行約4.11兆円
楽天銀行約3,486億円
住信SBIネット銀行約2,350億円
2023.08現在

時価総額では「三菱UFJフィナンシャルグループ」がトップです。

次いで「三井住友フィナンシャルグループ」「みずほフィナンシャルグループ」と続きます。

時価総額が高いと企業の規模が大きく、市場での存在感も高まります。その結果、多くの投資家から注目されやすくなります。

また、時価総額が高い企業ほど良い人材が確保できるため、さらに企業の成長が期待できるというメリットもあります。

3.株価・PBR

次に株価とPBRを見ていきます。

銘柄株価PBR
三菱UFJフィナンシャルグループ1,110円0.74倍
三井住友フィナンシャルグループ6,374円0.64倍
みずほ銀行2,317.5円0.62倍
ゆうちょ銀行1,136円0.43倍
楽天銀行2,102円1.54倍
住信SBIネット銀行1,559円1.70倍
2023.08.14時点

株価は千円台から2千円台が多いため、1単元10万~20万円台で購入できます。

三井住友フィナンシャルグループだけは、株価は6千円台と高く1単元購入するのに60万円以上の資金が必要です。

日本の銀行は低PBRといわれます。

現時点でのPBR1倍以下は、「三菱UFJフィナンシャルグループ」「三井住友フィナンシャルグループ」「みずほフィナンシャルグループ」「ゆうちょ銀行」の4銘柄です。

楽天銀行、住信SBIネット銀行では1倍以上となっています。

4.配当利回り・配当性向の比較

次に配当利回りの比較を行います。

銘柄配当利回り(予想)配当性向
三菱UFJフィナンシャルグループ3.69%35.3%
三井住友フィナンシャルグループ3.92%40.4%
みずほ銀行4.10%38.7%
ゆうちょ銀行4.40%57.5%
楽天銀行
住信SBIネット銀行0.99%150.5%
2023.08.14現在

配当利回りでは「ゆうちょ銀行」が現時点で一番利回りが良いです。

三菱・三井住友・みずほ・ゆうちょは高配当銘柄といえます。

楽天銀行については無配という情報もありますが、現在では正確な配当についての情報がわかりませんでした。

5.株主優待の比較

最後に株主優待についてみていきます。

銘柄株主優待
三菱UFJフィナンシャルグループ
三井住友フィナンシャルグループ
みずほ銀行
ゆうちょ銀行カタログギフト(3,000円相当コース)
楽天銀行
住信SBIネット銀行
2023.08現在

株主優待を行っていない企業も増えているため、比較した中では「ゆうちょ銀行」のみが株主優待を行っています。

ゆうちょ銀行は500株以上の保有で株主優待がうけられます。

銀行株を分析するならmoomooアプリもおすすめ

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銀行株の企業分析を行うなら、「moomoo(ムームー)」アプリがおすすめです。

「moomoo」は、ナスダック上場のフィンテック企業が提供する、投資アプリとしてリリースされたスマホアプリです。

日本株や米国株、中国A株など7つの市場をカバーしています。

moomooアプリ画面
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「moomoo」の強みは、ダウンロード無料で利用できるのに提供される<情報量が多い>ということです。

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など、ひとつのアプリで完結できる情報を提供しています。

ゆるふわ
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チャートはもちろん注文約定分析で、<大口の注文>が多いのか<小口の注文>が多いのかなんかもわかるよ

moomooアプリ画面
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財務の分析なども行うことができます。他にも企業評価株主配当などもアプリ上でチェックできます。

ダウンロードは無料なので積極的に利用していきましょう。

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まとめ:銀行株の6銘柄を配当・株主優待などで比較

銀行株の6銘柄を配当・株主優待などで比較

今回は銀行株、6銘柄について比較してまとめました。

金融政策の転換により銀行株に注目が集まっています。

3大メガバンクはもちろん、地銀やネット銀行など銀行株にも様々な銘柄があります。

今回比較した6銘柄でも同じ業種ですが、配当や株主優待、時価総額など違いが見られました。

いろいろな側面から比較・分析して納得できる投資銘柄を選択してみてください。

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