不動産クラウドファンディングの「COZUCHI」の口コミが気になる。怪しいってホント?
今回は不動産クラウドファンディングの「COZUCHI(コズチ)」について解説します。
不動産クラウドファンディングはいろいろな会社が参入しており、サービスの種類も増えています。
そのため、どの不動産クラウドファンディングがいいのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
その中でもCOZUCHIは、次のような特徴があります。
- 1口1万円から都内の一等地の不動産に投資が可能
- 配当利回りの上限なし
- 運用期間中でも途中換金が可能
- 定期的に案件が募集される
COZUCHIを利用すれば、都内への不動産投資が少額から可能で、複数の投資を行うことで分散投資が行え、さらに運用はプロが行ってくれるためほったらかし投資も可能です。
もちろんメリットだけでなくデメリットも紹介しています。
それでは詳しく見ていきましょう。
COZUCHI(コズチ)とは?
運営会社 | LAETOLI株式会社 |
所在地 | 東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山2階 |
資本金 | 1億円 |
設立 | 1999年5月20日 |
最低投資価格 | 1万円 |
想定利回り | 4.00〜50.90% |
実績平均年利回り | 20% |
総ファンド数 | 77件 |
累計調達額 | 約399億円 |
元本割れ | なし |
「COZUCHI(コズチ)」は、1口1万円から不動産投資ができるクラウドファンディングサービスです。
2023年4月に累計調達額No.1を達成していて、「総ファンド数84件」「累計調達額約464億円」の実績があります。不動産の選定や運用はプロが行ってくれるので、投資をしたらあとは待つだけでOK。
個人では投資が難しい都内の一等地の不動産に少額から投資が可能なことから、不動産クラウドファンディングの中でもトップクラスの人気があります。
元本毀損も一度ないサービスだよ(※2023年9月末時点)
COZUCHI(コズチ)は怪しい?
COZUCHI(コズチ)をGoogleで検索すると、サジェストに「COZUCHI 怪しい」と出てきて不安に感じた人もいると思います。
なぜこのようなサジェストがされるのかわかりませんが、COZUCHIの運営会社であるLAETOLI株式会社の代表の方はSNSでこのように述べられています。
cozuchiの思想は、得られた利益を投資家様にシェアする。これが根本です。表記している想定利回りは当然ながら、最も固く見た想定利回りです。
— 武藤弥/COZUCHI CEO (@muto19409182) October 10, 2023
盛った想定利回りで投資をしてもらおうという考えではなく、しっかりとした想定利回りで投資家に還元していく姿勢がわかります。
固く利回りを見ているため、実際には想定していた利回りより上振れすることもあるくらいです。
新しい投資方法だから怪しいと感じる人がいるのかもしれないけど、投資家還元をしっかり行うという意識が感じられるね
▶ COZUCHI
COZUCHI(コズチ)の評判や口コミは?
まずはCOZUCHIの評判や口コミをSNSで調べてみました。
良い評判だけでなくいまいちな口コミも合わせて紹介していきます。
久しぶりにメールを見たら、COZUCHIのプロジェクト当選していた😊✨
— まみ@アラサー投資OL (@OL79346280) October 20, 2023
入金日まで、まだ日数があって良かった🤣
昨日のCOZUCHIに続いて、アセクリに投資。特にCOZUCHIは抽選倍率も高く、いつ投資できるかはわからないので、拾える案件は確実に投資していくことにします🙂#COZUCHI#アセクリ
— フェルドマン (@feldoman0504) October 17, 2023
COZUCHIは不動産クラウドファンディングの中でも人気のサービスで、投資をしている人がSNS上にもたくさんいたよ
COZUCHIに全くつながらない。。
— メカ/kurakatsu (@ipomechanic) October 16, 2023
cozuchiの南青山微妙ねぇ。
— kate (@kate_invest) October 10, 2023
今回は上振れ想定なしの4%だし。
フェーズ2での優先投資のために今回から応募って感じかなぁ。
どうせ当たらないんだろうな
一方、抽選がなかなか当たらなかったり、案件の募集開始にはサイトが繋がりにくくなるといった口コミも
今月2回目の配当金💓
— ゆゆ𓂅ほったらかし投資で2000万🕊️ (@yuyublog23) October 12, 2023
📍COZUCHI
📍オルタナバンク
合わせてこの焼肉が食べれるくらい👻
実質タダで昨夜は食べてきました😆
余剰預金がある方は、
クラファンおすすめだよ〜😝
どちらも投資額に応じたキャンペーン中!
始めるなら、今がチャンス✨☟ pic.twitter.com/6XgMWDSl7Y
cozuchi自由ヶ丘 第1回の分配金が予定通りありました。入金タイトルにPJ名があると分かりやすい。 pic.twitter.com/3i5qhZoL9U
— 高杢健 (@hSRMWcNzIvvzaJF) October 12, 2023
分配金を楽しむ口コミもあったよ!定期的に分配金が入るのはうれしいよね
私の持ち株も、着弾してなかなかマイナス🤦🏻♀️
— よむひと茜 🌈優待株🌈オルカン🌈ポイ活 (@AKANEE778y) October 3, 2023
そんな心をなぐさめる、すてきな通知はCOZUCHI から。
想定よりも利回り高いとか、大好きな言葉😍#COZICHI #投資家さんとつながりたい#株 pic.twitter.com/njsTZl3iAo
株式投資と併用して投資をしている人もいたよ
株式投資の調子が悪くても、COZUCHIが想定利回りより上振れして分散投資になっているね
COZUCHIはおおむね良い評判や口コミでした。
投資を実際行っている人も多く、分配金未払いや元本毀損といったトラブルも見当たりませんでした。
逆に想定利回りよりよい利回りで運用されたとする口コミがありました。
口コミを見たところで、次は具体的なメリット・デメリットを見ていきましょう。
▶ COZUCHI
COZUCHI(コズチ)のメリットは?
まずはCOZUCHIのメリットを7つまとめて見ていきましょう。
1.1万円から気軽に不動産投資が可能
COZUCHI(コズチ)は1口・1万円の少額から投資ができます。
投資初心者なので少額ではじめたい方、資金があまりない方にもはじめやすい設定です。
通常不動産投資は多額の資金が必要ですが、COZUCHIを利用すれば少ない金額で都内の不動産に投資が可能です。
個人では投資できないような都心の一等地案件や開発案件などへの投資も1万円から可能だよ
2.プロによって厳選された不動産に投資ができる
不動産投資には不動産に関する知識が必要ですが、COZUCHIではプロが選んだ案件に気軽に投資ができ、運用も行ってくれます。
都心を中心に「レジデンス」や「商業ビル」「開発用地」など、幅広い物件を投資対象として扱っているため、多様な不動産に投資することで分散投資にも向いています。
3.配当利回りの上限がない
設定されている想定利回りは上限ではないので、物件が高く売却できた場合や、想定よりも早く売却できた場合は、その分投資家への配当が大きくなります。
2023年10月6日に発行された四半期レポートでは、想定の平均年利回りは8.3%でしたが、実際の平均年利回りは20%と上振れしています。
ちゃんと投資家に還元してくれるのは好印象!
4.運用期間中でも換金が可能
不動産クラウドファンディングは運用期間中は換金できないものが多いですが、COZUCHIでは運用期間中でも換金が可能です。
投資をした後に急に資金が必要になった場合でも安心して投資を行えます。
(※中途換金には手数料がかかります。「中途換金の手数料は?」の項目もチェックしてみてください。)
5.今まで元本割れはゼロ
COZUCHIではサービス開始以降、元本毀損は一度もありません。
もちろん元本保証があるわけではないですが、2023年9月末時点で、総ファンド数84件・累計調達額約464億円の実績があり、しっかりと預かった資産を運用しているのがわかります。
6.定期的に案件が募集される
不動産クラウドファンディングによっては、年に数回しか案件が募集されないこともありますが、COZUCHIでは月に数回案件が募集されています。
「投資したいけれども、案件がない」というような投資チャンスを逃すことなく投資が可能です。
7.運用や登録が簡単
基本的に投資を行えば運用はすべておまかせで、ほったらかし投資が可能です。
また、すべてオンラインで完了するので、ウェブページやアプリから24時間365日いつでもどこでもスマホ1つで取引可能です。投資状況もマイページから確認できます。
次はデメリットの方も見ていくよ
COZUCHI(コズチ)のデメリットは?
メリットだけでなくデメリットもチェックしておきましょう。
1.元本保証・利回り保証ではない
これまで一度も元本割れを起こしたことはありませんが、元本の保証があるわけではありません。
また、想定利回りに関してもあくまで想定なので、下回ることも考えられます。
2.競争率が高く抽選が当たりにくい
口コミの中にもありましたが、COZUCHIは人気のサービスなので案件に応募してもなかなか当たらない場合があります。
しかし、公開される案件の量が多いのでめげずに応募していきましょう。最近では大型の案件募集など、すぐに締め切りとならない案件も増えています。
3.利益は確定申告が必要
個人の場合、分配金は「雑所得」として総合課税扱いとなり、確定申告が必要です。
ただし、給与所得を1カ所から受けていて、給与・退職所得以外の所得の合計が20万円以下の場合は、確定申告は不要です。
4.運営会社は非上場企業
上場企業が不動産クラウドファンディングを運営している場合も多いですが、COZUCHIは非上場企業が運営しています。
非上場企業は、情報の開示義務がないため経営状態を把握できなかったり、上場企業より信用力がないなどのデメリットがあります。
上場企業が提供しているという安心感を得たい人にはいまいちかもしれません。
メリットデメリットを見たけど、実際どんなファンドがあるか気になるよね。
次の項目で見ていこう。
▶ COZUCHI
COZUCHI(コズチ)の過去の案件は?
実際にCOZUCHI(コズチ)で運用が終了したファンドを紹介します。どんな案件があるのか参考にしてみてくださいね。
ファンド名 | 目黒区 東が丘 レジデンス |
想定利回り(年利) | 5% |
実績利回り(年利) | 37.5% |
ファンド名 | 新宿区〈曙橋〉事業用地 追加買取ファンド 2 |
想定利回り(年利) | 6% |
実績利回り(年利) | 41.5% |
ファンド名 | 相模原 リニア開発プロジェクト R |
想定利回り(年利) | 59.5% |
実績利回り(年利) | 59.5% |
過去のファンドを調べてみると、もともと想定利回りが高いファンドもありますが、想定されていたよりかなり高い実績利回りになるファンドもありました。
すべてのファンドが想定利回りを超えるわけではないですが、投資家への還元が積極的に行われているのがわかります。
次は登録から利用までの方法を紹介するね
▶ COZUCHI
COZUCHI(コズチ)の登録から利用方法は?
- STEP1会員登録
まずは電話番号とメールアドレスで会員登録をします。
- STEP2投資家登録
「顔写真付きの本人確認書類」「取引口座の情報」が必要なので準備しておきましょう。
本人確認があるので、カメラ機能付きのスマホやタブレットで行いましょう。
- STWP3投資開始
投資家登録完了後は、希望のファンドに投資申込みするだけ。
COZUCHI(コズチ)は、3ステップで、登録後最短15分ですぐに投資をはじめられます。
登録から利用までオンライン上で可能なので、スマホひとつで取引が可能です。
投資家登録や口座開設・維持手数料は無料。
希望のファンドがなくても、とりあえず「投資家登録」だけしておけばすぐに投資ができるので、投資を考えているなら登録だけはしておきましょう。
案件募集がすぐに締め切られる場合も多いから、募集がはじまったらすぐに投資できるように準備しておこう
COZUCHI(コズチ)はどんなひとにおすすめ?
COZUCHI(コズチ)はこのような人におすすめです。
- 投資に時間や手間をかけたくない人
- 利回りがいい案件に投資したい人
- スマホで手軽に不動産に投資したい人
- 中途換金ができる不動産クラウドファンディングを利用したい人
COZUCHIは、手軽に不動産に投資したい人におすすめです。
また、運用期間中に換金ができる数少ない不動産クラウドファンディングなので、換金できないことに不安を感じる人にもおすすめできます。
(※中途換金には手数料がかかります。「中途換金の手数料は?」の項目もチェックしてみてください。)
COZUCHI(コズチ)のよくある疑問
最後にCOZUCHI(コズチ)のよくある疑問を紹介します。
利用にかかる手数料は?
「振込手数料」と、月1回以上出金する場合は「出金手数料(330円)」がかかります。
ただしクイック入金を使えば、振込手数料もかかりませんし、月1回までなら無料で出金できます。
口座開設や維持は無料、償還・配当の振込手数料も無料です。
中途換金の場合は事務手数料がかかります。
分配金はいつ支払われるの?
運用終了時に送られるメールに分配金支払予定日が書いてあるので、そこから具体的な日付が確認できます。
通常、各ファンドの運用期間の末日から30日以内に支払われます。
COZUCHIの審査に落ちたらどうしたらいい?
審査結果のメールになぜ落ちたのかの理由がかかれています。
原因を改善して再度登録申請をしましょう。
大体は書類不備や本人確認の撮影不備が多いよ
中途換金の手数料は?
中途換金の手数料は出資元本の3.3%です。手数料は今後変更になる場合もあります。
手数料については各ファンドの契約書にも書かれているので、くわしくは投資したファンドの契約書を確認しましょう。
COZUCHIの案件に当たらないときは?
COZUCHIは人気のサービスのためなかなか当たらないという評判も目にします。
当たる確率を上げるためには次の4つを試してみましょう。
- 先着式のファンドを狙う
- 大型案件を狙う
- 特別優先権を使う
特に大型の案件はすぐに締め切られにくいので狙い目です。募集開始のスケジュールを把握して挑みましょう。
▶ COZUCHI
まとめ:COZUCHI(コズチ)の評判&メリットやデメリットを解説!
今回は不動産クラウドファンディングの「COZUCHI(コズチ)」の特徴についてまとめました。
COZUCHIはファンドに当たりにくいというデメリットもありますが、高利回りなファンドも多く魅力的な案件で募集をしています。
COZUCHIでの投資を考えている人は、募集がはじまったらすぐに応募できるよう投資家登録だけでもしておくのがおすすめです。
口座開設や投資家登録は無料なので、迷っているならとりあえず登録しておきましょう。簡単にできますよ。
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