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投資型クラウドファンディングとは?| メリット・デメリットは? | 株以外の投資・資産運用

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投資型クラウドファンディングって何?
デメリットはある?

今回は「投資型クラウドファンディング」についてまとめました。

投資型クラウドファンディングは、複数人から資金を調達する仕組みのひとつです。

集めた資金は企業への貸し付けや不動産への投資など、ファンドを通じて運用されます。

投資や資産運用に時間を割けない人や、商品を分散して投資を行いたい人に向いています。

また、債券や上場株式以外の投資や資産運用を探している人は検討してみてください。

それでは早速本題にまいりましょう。

投資型クラウドファンディングとは?

投資型クラウドファンディングとは?

「投資型クラウドファンディング」は、インターネットを通じて複数の人から少額ずつ資金を集めて資金調達をする仕組みです。

特に投資型クラウドファンディングでは、投資した分のリターンを金銭で受け取れる特徴があります。

投資対象としては<未上場企業の株><オルタナティブ資産><不動産>など、通常では投資しにくい商品にも投資できるため、比較的新しい投資方法として注目されています。

  • 毎日値動きを見たり、投資に時間を割けない人
  • 上場株式以外の投資先を探している人

このような方に投資型クラウドファンディングはおすすめです。

投資型クラウドファンディングは危ない?危険?

確かに投資型クラウドファンディングを装った詐欺なども存在します。

通常、非上場の株式を扱う投資型クラウドファンディングは、<金融商品取引業者>として登録を受ける必要があります。

また、不動産の場合は<不動産特定共同事業許可>の登録が必要です。

実際に出資する前に、金融庁および国土交通省の登録を受けた<金融商品取引業者>や<不動産特定共同事業許可>の登録がある業者が運営しているか、確認を行いましょう。

投資型クラウドファンディングのメリットは?

投資型クラウドファンディングのメリットは?

投資型クラウドファンディングのメリットには次のようなものがあります。

不動産の知識が必要な不動産投資や、個人の投資家には投資が難しいオルタナティブ資産などにも、投資型クラウドファンディングでは投資を行うことができます。

さまざまな商品に投資することによる、分散投資のメリットもあります。

基本的に出資をしたら、満期を迎え資金が返ってくるまで特にすることはありません。

毎日株価を見たり、市場の情報を集める必要がないため、忙しくて時間がさけない人にも簡単に投資を行うことができます。

投資型クラウドファンディングでは、運営会社によりますが1万円から10万円ほどで投資をはじめることができます。

株式投資と比べても手ごろな価格で投資をはじめることができます。

ゆるふわ
ゆるふわ

貸付ファンドのFundsなんかは、1円から投資ができるよ。
Fundsについては下のおすすめ投資型クラウドファンディングでも紹介しているよ。

投資型クラウドファンディングのデメリットは?

投資型クラウドファンディングのデメリットは?

投資型クラウドファンディングのデメリットについても見ていきます。

投資型クラウドファンディングの多くは、満期を迎え資金が返ってくるまでに数カ月から1年以上かかります。

途中解約も受け付けていないところが多いため、長期間の投資を前提に余剰資金で投資を行いましょう。

どのような投資でもそうですが、投資型クラウドファンディングでも元本保証ではありません。

また、想定利回りが設定されていることがありますが、必ずしも想定した利回りで運用されるとは限りません。

リスクがある商品であることを理解して投資を行いましょう。

おすすめの投資型クラウドファンディング

おすすめの投資型クラウドファンディング

最後におすすめの投資型クラウドファンディングを紹介します。

企業への貸付投資、オルタナティブ資産、不動産の3種類の投資先を扱うクラウドファンディングをピックアップしているので、自分に合った運営元を見つけてみてください。

  1. Funds
  2. COZUCHI
  3. Jointα
Funds(ファンズ)
Funds(ファンズ)
運営会社ファンズ株式会社
投資対象審査を通過した企業
最低投資金額1円~
想定利回り(年率)約1%〜3%

Funds(ファンズ)は、資産形成をしたい個人とお金を借りたい企業を結ぶ「貸付ファンド」のサービスです。

上場企業や、未上場の企業にファンドを通じて、1円の少額から投資を行うことができます。

Fundsは「財務状況の健全性」「資金調達力」など厳格な審査を通過した企業のみが参加でき、リスクを抑える取り組みがなされています。

元本保証ではありませんが、今までの運用で「元本毀損」があったことは一度もありません。

「Funds」公式サイト
COZUCHI
運営会社LAETOLI株式会社
投資対象不動産
最低投資金額1万円~
想定利回り(年率)3~12%程度

「COZUCHI」は2023年4月に累計調達額No.1を達成し、総ファンド数【77件】累計調達額【約399億円】の実績があるクラウドファンディングです。

物件画像や所在地などの物件情報はもちろん、<物件の強み>や<リスクヘッジ>をどう考えて運用や売却をしていくのか、豊富な情報を開示しています。

元本保証ではありませんが、これまで元本毀損が一度もなく資産を運用してきた実績があります。

「COZUCHI」公式サイト
Jointoα(ジョイントアルファ) 
Jointoα(ジョイントアルファ) 
運営会社穴吹興産株式会社(ANABUKI KOSAN INC.)
投資対象不動産
最低投資金額10万円~
想定利回り(年率)3%~6%

「Jointoα(ジョイントアルファ)」は東証一部上場企業の穴吹興産株式会社が提供する不動産クラウドファンディングです。

他社の不動産クラウドファンディングよりも劣後割合が大きく、元本割れのリスクが低いのが特徴です。

最低投資金額は10万円からと他と比べて高くなっています。

「Jointoα」公式サイト

まとめ:投資型クラウドファンディングとは?

投資型クラウドファンディングとは?

今回は「投資型クラウドファンディング」についてまとめました。

投資型クラウドファンディングは、出資を行えば償還まで手間がかからないメリットがある一方、資金の拘束期間が長いなどのデメリットもあります。

想定利回りがあるので損をしないような印象を受けますが、あくまで想定であるためリスクをしっかり理解して投資を行いましょう。

上手に使えば分散投資として使うこともできます。

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