セクター別の高配当銘柄をスクリーニングしたいんだけどおすすめの方法は?
今回は「米国株のセクター別・高配当銘柄のスクリーニング方法」についてお伝えします。
セクターを意識して投資することによって、リスクを分散させたり、セクターローテーションに基づいた投資を行うことができます。
今回はさらにセクター別の高配当銘柄も一緒にスクリーニングできるようまとめてみました。
それでは早速本題にまいりましょう。
米国株セクターは大きく11種類
米国株のセクターは大きくわけて11種類あります。
- 情報技術:Information Technology
- ヘルスケア:Health Care
- 金融:Financials
- 一般消費財:Consumer Discretionary
- 通信サービス:Communication Services
- 資本財:Industrials
- 生活必需品:Consumer Staples
- エネルギー:Energy
- 公共事業:Utilities
- 不動産:Real Estate
- 素材:Materials
米国株の代表的な指標であるS&P500のセクター別構成比は次のような比率で成り立っています。
「情報技術」が4分の1以上を占めているのがわかります。次いで「ヘルスケア」、「金融」と続きます。
セクターローテーション
景気と金利によって買われやすいセクターが移り変わる「セクターローテーション」という考え方があります。
景気が弱いときはディフェンシブ銘柄と呼ばれる公共株や消費安定株、景気が上向いてくればハイテクや金融株が人気になりやすくなります。
セクターローテーションを意識して投資を行うことによって利益を得やすくなることが期待できます。
セクターによって、人気の時期、パフォーマンスの良い時期・悪い時期などが存在します。セクターローテーションを意識して投資することもよいですが、難しいと感じる人はセクターを分散して投資することによって、リスクを抑えて投資を行うこともできます。
米国株のセクターの基本がわかったところでスクリーニング方法を見てみよう
セクター別の高配当銘柄をスクリーニングする方法
今回は米国株に強い投資アプリの「moomoo(ムームー)」を使ってスクリーニングを行います。
「moomoo」は、世界200ヵ国、1900万のユーザに利用されており、チャートはもちろん、企業情報・財務分析・ニュースなどをまとめて提供してくれるアプリです。
「moomoo」はダウンロード無料で使うことができるので、米国株に投資をするなら積極的に使っていきましょう。
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ダウンロードが終わったら、下のメニューの「マーケット」から「銘柄スクリーナー」をタップします。スクリーナー画面が表示されたら「作成」ボタンを押します。
検索条件を選択していきます。市場は「米国株」を選択します。次に少し下にあるセクターの項目の「業種」をタップして開きます。
moomooのスクリーニングの業種に設定されている項目は、11項目よりさらに細かく分類されています。
自分がスクリーニングしたいセクターにチェックを入れます。上の「完了」を押すと、スクリーニング条件が追加されます。
今回は「情報技術サービス」でスクリーニングするね。項目が多いので右側の「あかさたな…」で検索するのが便利だよ
次に収益性の項目から「配当利回」を入力します。今回は3%以上で検索しましたが、希望の条件を入力しましょう。
条件の設定ができたら、一番下の「結果を確認する」をタップします。
スクリーニング結果が表示されます。
右側の株価や変化率のところを左にスライドすると「配当利回」の項目を見ることができます。配当利回の横にある三角を押すと昇降ソートすることができます。
銘柄をタップするとそのままチャートやPER・株主などの概況、決算などの財務などを見ることができます。企業イベントをタップすると、配当の履歴を確認することもできます。
「moomoo」はスクリーニングから企業分析までスムーズに行うことができます。知りたい項目が見やすく整理されているため、新しい銘柄を探すのに使いやすくなっています。
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まとめ:セクター別・高配当銘柄をスクリーニングする方法
今回は米国株のセクター別・高配当銘柄をスクリーニングする方法をまとめました。
偏ったセクターで投資を行うと、そのセクターが不調になった場合、損失が大きくなる可能性があります。バランスよくセクター別に投資することで、どんな局面にも強いポートフォリオを作ろことができます。
moomooはダウンロード無料のアプリですが、スクリーニング機能や企業分析など投資をする上で役立つツールがそろっています。是非利用してみましょう。
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