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【株式】配当金で生活するにはいくら必要? | 月20万・10万・5万・3万でシミュレーション

資産運用

株式投資の配当金で生活するにはいくらくらい資金が必要なの?

株式投資のひとつの楽しみに「配当金」があります。

「配当金」とは、企業が得た利益の一部を株主に還元する現金のことを指します。

今回は「配当金」を<20万円><10万円><5万円><3万円>受け取るのに必要な資金をまとめました。

それぞれ配当利回が1%~10%の場合での資金の違いを表にしてまとめています。

自分の望む配当金の金額には、いくらくらいの資金が必要なのか参考にしてみてください。

すぐに確認したい人はこちらからどうぞ!

それでは早速本題にまいりましょう。

配当金とは?

配当金とは?

「配当金」とは、企業が得た利益の一部を株主に還元する現金のことを指します。

配当金は、株主が保有する株式の数に応じて支払われ、日本では年2回支払われることが多いです。

企業の利益によって、配当金の【有無】や【増減】が決まります。

配当金は「権利確定日」に、株主名簿に記載されている株主に払われるため、配当金をもらいたい場合は「権利付最終日」までに株式を約定し保有する必要があります。

配当利回りとは?配当利回りの計算法は?

「配当利回り」は、株式の購入価格に対して、1年間にどの程度の配当が得られるかを示す指標です。

配当利回りの計算法は次のように求められます。

配当利回り(%) = 1株当たりの年間配当金額 ÷ 購入時の株価 × 100

同じ配当金だった場合、株価が高い方が配当利回りが低く、株価が安い方が配当利回りが高くなります。株価が同じ場合は、配当金が高い方が配当利回りが高くなります。

ゆるふわ
ゆるふわ

10円の配当だったら、1000円の株価だと配当利回り1%、500円の株価だと配当利回り2%になるよ。

逆に両方500円の株価で10円の配当と20円の配当を比べるとそれぞれ2%と4%になるね。

配当金にかかる税金は?

配当金には、20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%、住民税5%)の税金がかかります。

基本的には受け取る際に「源泉徴収」されているため、原則として確定申告は不要です。 

NISAを利用している場合は、非課税となるので日本株の配当金には税金はかかりません。

米国ETFを含む米国株式では、現地で10%の課税がなされます。
日本と米国の二重課税となるため、確定申告をすることによって「外国税額控除」を受けることができます。(NISAを使用している場合は、二重にならないため控除を受けることはできません)

配当金で生活するにはいくら必要?

配当金で生活するにはいくら必要?

配当金で実際生活するにはいくら資金が必要なのかまとめました。

今回は生活ができる金額から生活費の足しにできる金額までをまとめています。

それぞれ、20.315%の税率で計算をしています。

配当金を月20万円もらうには?

配当利回り必要資金(課税あり)
1%約30,119万円
2%約15,059万円
3%約10,040万円
4%約7,530万円
5%約6,024万円
6%約5,020万円
7%約4,303万円
8%約3,765万円
9%約3,347万円
10%約3,012万円

配当金を毎月20万円もらう場合、3~5%の利回りの場合、およそ1億から6000万円の資金で得ることができます。

配当金を月10万円もらうには?

配当利回り必要資金(課税あり)
1%約15,059万円
2%約7,530万円
3%約5,020万円
4%約3,765万円
5%約3,012万円
6%約2,510万円
7%約2,151万円
8%約1,882万円
9%約1,673万円
10%約1,506万円

毎月10万円の配当金を受け取る場合、3~5%の利回りでおよそ3000万円~5000万円の資金が必要です。

配当金を月5万円もらうには?

配当利回り必要資金(課税あり)
1%約7,530万円
2%約3,765万円
3%約2,510万円
4%約1,882万円
5%約1,506万円
6%約1,255万円
7%約1,076万円
8%約941万円
9%約837万円
10%約753万円

毎月5万円の配当金を受け取るには、3~5%の利回りでおよそ1500万円~2500万円の資金が必要です。

配当金を月3万円もらうには?

配当利回り必要資金(課税あり)
1%約4,518万円
2%約2,259万円
3%約1,506万円
4%約1,129万円
5%約904万円
6%約753万円
7%約645万円
8%約565万円
9%約502万円
10%約452万円

毎月3万円の配当金を得るには、3~5%の利回りでおよそ1500万円~900万の資金が必要です。

受け取った配当金を管理する方法

カビュウ - 株式投資管理・分析アプリ

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受け取った配当金を管理するには資産管理アプリ「カビュウ」がおすすめです。

配当金だけでなく、投資信託や日本株などの損益についてもまとめて確認が可能です。

カビュウ

証券口座では、毎月どのくらい利益が出ているか把握がしづらいですが、カビュウを使えば「損益一覧」の項目でどのくらい損益が出ているのか一目で確認できます。

ゆるふわ
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デイトレードやスイングトレードを行っている人にもいいよね

カビュウ
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配当金は「累計の配当金」「月別の配当金」が確認できます。

「配当金構成マップ」でどの銘柄の受取配当金が多いのかも一目でわかります。

カビュウのダウンロードは無料なので、資産管理をわかりやすく行うなら利用してみましょう。

ダウンロードはこちら
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配当金が高い株を見つける方法

配当が高い株を見つける方法

最後に配当が高い株を見つける方法をご紹介します。

今回はダウンロード無料の投資アプリ「moomoo(ムームー)」を使って銘柄を選定します。

「moomoo」ではダウンロード無料で投資に必要な情報を手に入れられるため、積極的に活用していきましょう。

ゆるふわ
ゆるふわ

次の項目から3%以上の配当を出す企業をスクリーニングしていくよ

「moomoo」でのスクリーニング方法

まずは「moomoo」アプリのダウンロードから行います。ダウンロードは無料です。

「moomoo」ダウンロードはこちら
moomoo証券 - 日米株取引・投資情報・リアルタイム株価

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画像参照元:moomoo
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アプリのダウンロードが終わったら、右上にある「虫眼鏡のマーク」から上側にある「スクリーナー」をタップします。

スクリーナーをタップすると、条件を作成するため中央の「作成」のボタンをタップします。

画像参照元:moomoo
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左側の「市場」の項目から「日本株」を選択します。

次に「収益性」の項目から「配当利回り」を入力します。今回は3~5%の利回りでスクリーニングします。

入力が終わったら「結果を確認する」をクリックします。

ゆるふわ
ゆるふわ

今回は「日本株」「配当利回:3~5%」の条件にしたけど、自分に合った条件でしてスクリーニングしてね!

moomooアプリ

結果を確認すると条件に合った銘柄が「株価」「変化率」「配当利回」とともに一覧で表示されます。

銘柄をタップすると詳しい情報を見ることができます。

画像参照元:moomoo
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各企業のページでは株価やチャートはもちろん、「決算」や「財務分析」、「アナリスト評価」「注文・約定分析」など様々な情報をチェックすることができます。

画像参照元:moomoo
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上側のメニューの「分析」から「配当」の項目で、「直近配当利回」「配当性向」「配当回数」、「配当履歴」を確認できます。

ゆるふわ
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その他にも気になる「機関投資家」の動向などもチェックできるよ
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まとめ:配当金で生活するにはいくら必要?

まとめ:配当金で生活するにはいくら必要?

今回は20万~3万までの配当金を受け取るのにそれぞれいくら資金が必要なのかシミュレーションしました。

自分が投資する株の「配当利回」を考えながら最終的にどのくらい資金が必要なのか、参考にしてみてください。

配当利回りが高ければ必要な資金は少なくなりますが、減配や無配のリスクもあります。

配当利回りだけを見ずに企業分析などを行い、バランスよく投資をしましょう。

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